勉強ができるようになるためには、無駄なことをする必要もあると考えています。塾によっては一切の無駄を省いて、生徒に正しい道を教えるところもあります。ただし私が考えるのに一見無駄と思われることを経験することは生徒にとってとても大切なことだと思います。
生徒にとって一番大切なことは、試行錯誤しながらも自分なりの道を見つけていくことだと思います。いろいろとを『あーでもないこーでもない』と悩みながら辿り着いた道は、生徒の一生の財産になります。無駄をたくさん経験することが人生の余裕になります。余裕のない人生は脆く崩れやすいものです。KOSHIN学院の生徒にはもろい人間にはなってほしくありません。
【動画】『無駄も必要』勉強が出来るようになるためには
自主的な問題解決力を育てる
生徒が間違えそうなポイントを全て先回りして指導することには、いくつかの弊害があります。まず、生徒自身が試行錯誤する機会を失い、自主的な問題解決力が育ちにくくなる点です。間違えることは学習の重要なプロセスであり、失敗を通じて深く理解し、応用力を養うことができます。しかし、すべての正解を先回りして教えてしまうと、生徒は指示待ちの姿勢になり、自ら考える習慣がつきません。
また、学びの楽しさを奪う可能性もあります。試行錯誤しながら自分で答えを見つけたときの達成感が、学習のモチベーションにつながります。さらに、失敗を経験することで忍耐力や柔軟な思考が養われます。適度な挑戦と間違いを経験することで、生徒の成長につながるのです。
自分で試行錯誤することの大切さ
自分で試行錯誤して解決した問題は、単なる知識の習得以上の価値を持ちます。まず、思考を巡らせながら答えを導き出すことで、問題解決力や論理的思考が鍛えられます。他人から正解を与えられるのではなく、自らの努力と工夫によって到達した答えは、より深く記憶に刻まれるのです。
さらに、試行錯誤の過程で得られる達成感が、学びへの意欲を高めます。努力の末にたどり着いた解答には、自信が宿り、次の課題へ挑戦する力となります。間違いを乗り越えながら進むことで、忍耐力や柔軟な思考も養われます。
学びとは、単に情報を受け取ることではなく、考え、挑戦し、成長することです。自ら答えを見つける経験こそが、知識を本当の意味での「自分のもの」にする鍵なのです。
試行錯誤しながら自分で答えを見つけたときの達成感
それでは今日はこの辺で! また明日♪
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