授業を聞いて「分かった!」と思ってしまう生徒の現象、これは「理解の錯覚」と言われることがあります。授業を聞いていると、先生の説明がスムーズに頭に入ってくるため、自分でも同じようにできる気になるんですよね。しかし、実際に問題を解いたり考えたりすると「あれ、どうやるんだっけ?」という状態に陥ることも少なくありません。
【動画】授業を聞いただけで分かった気になっている生徒
本当に理解したか確認する習慣を!
この状態を防ぐためには、まず「自分が本当に理解したか」を確認することが重要です。ノートを読み返すだけではなく、自分自身で説明してみたり、問題に取り組むことで、理解の深さを測ることができます。また、自分の言葉で内容を誰かに説明することで、本当の意味で「分かった」状態に近づくことができます。
さらに、このような生徒への指導においては、「反復」と「実践」を取り入れることが必要です。授業で聞くだけではなく、実際に手を動かして問題に触れることが理解を定着させる鍵となります。特に、最初のステップとして簡単な問題から始め、少しずつ難易度を上げていくことで、生徒が無理なく理解を深めることができます。
そうは言っても自分の力だけでは、どうすることもできない生徒もいます。そういう生徒に対して私は『生徒を私の目の前の席に座らせる』ということをします。しばらく私とみっちり勉強することで生徒は少しずつ勉強の仕方を理解して行きます。勉強の仕方さえわかればほとんどの生徒は自分の力だけで勉強できるようになっていきます。
「授業を聞いただけで分かったような気になる」のは自然なことですが、それを超えて本当の理解に到達するためには、努力と実践が必要です。生徒自身が気づき、行動に移せるような環境を提供することが、KOSHIN学院に求められる重要な役割だと思っています。
勉強するとはどういうことなのかを知らない生徒が多い
それでは今日はこの辺で! また明日♪
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】
しつこい勧誘は絶対にイタシマセンので、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください♪